サムライ、キリスト、ニーチェ、沢田研二… そしてミック・ジャガー
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例によってミーハーの観点からのレポートになるが
沢田研二とエキゾチクスのメンバーとラジオで話していた
様子を少し覚えている。
そのやりとりは紳士的なものだった。

メンバーのベースの吉田建、ユカリと言われていた
ドラムの上原裕などを順次つつがなく紹介した後、

ギターの安田尚哉を紹介するとき、ジュリーはお得意の
オヤジギャグなのか、「安田生命なおえもん」と言おうと
したのだが、気がせいたのか噛んでしまった。

そのときメンバーは、ジュリーの「安田生命」には触れずに
(だけど温かい菩薩のような目で見ていたはず)
「なおやおえもん…」と、
ジュリーがカンダところだけを、静かにつぶやくように
繰り返していた。(これでけっこう彼らはウケテルんだろう)

こんな、馴れ合いのない、言い換えれば打ち解けない空気の
彼らだが、ジュリーは仲のいい相手に対してもそう変わらず
(案外一番仲のいい芸能人は細川たかしあたりだったのかも
しれないが)丁重さを失わない感じなのは事実だ。

しかし歴代のバンドのメンバーとも、たとえば一緒に
酒盛りやドラッグではしゃぐ関係にはとうてい思われない。

こんな打ち解けないジュリーだからこそ、
彼らとロックを媒介として結ばれているんだな、と
思わせる。

それさえあれば何も、永遠に井上バンドとだけ仕事を
しなくてもいいわけだ。
ロックという媒体があるからこそ、メンバーは
少なくとも代表のジュリーは羽目をはずせない。

いきなり飛躍もいいところだが、これがたとえば「ロック」じゃ
なく、「神の国日本」みたいな媒体で人々が結ばれてしまったら
どうなることだろう。「美しい国日本」でもいい。
それではあまりにも実体がないから、
日本人という具体的なものが無条件でエライということになる。

それならまだしも、三島由紀夫が叫んでいたような
天皇という「文化」を媒体としたほうが安全そうだ。


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