サムライ、キリスト、ニーチェ、沢田研二… そしてミック・ジャガー
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私は関西人だが関西弁がうるさく聞こえることがある。
でもこの舞台で飛び交う、昔ながらの「チョケ」や「てんご」「ざんない」
などの言葉や、普段着の大阪弁はとても耳に心地よかった。
「大阪締め」まで聞けて嬉しかった。
こういう伝統も大切にしようという思いが込められているのかな。
「そういえば食い倒れ人形なくなるらしいなあ」と、ふと寂しいことを
思い出したりもした。

比較的小さいホールだからか、ジュリーの「色気ダダ漏れ」ぶりは
遠い席にもビンビン伝わってくる。つややかな声も今日も健在。そして
ちょっとした仕草や表情に、彼の魅力は凝縮するんだなあ。
人の話を聞いているときの、羽織をペラペラもてあそぶ仕草や
うんこさん座りで石を喧嘩売ってるように投げる、油断するなよという
不敵な表情など、ふっと流れてしまう、留めておきたい一瞬の積み重ね
でも、観客の足を運ばせるのかなあ。
食事の一幕でうなぎを前に「オウ!」と目をハートにする演技などは
食いしん坊ならではのリアルさがあった。
そのわりに一粒ずつしか食べないのは何か事情でもあったのか。

戦時下の緊迫した状況でも人々は「ワインレッド」などの和製英語を
「そりゃあかんやろ、えんじ色やろ」などと茶化しながら仕事する。
当時の日本でも実際の日常風景ってこんなもんだったんだろう。
それが兵隊に獲られるときは一変した、かしこまった敬礼を見せる。

なにもかも失っても、残った希望を頼りにぼんぼんは再起を誓う。
それまでの遊興も、すべて肥やしになっているのだ。
それはやはりいつでも本気だったからなのだろう。
「男はやるときゃやる!」という、甲斐性を伝えてくれた。



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