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サムライ、キリスト、ニーチェ、沢田研二… そしてミック・ジャガー
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林真理子は実はフェミニストという話を聞いたことがある。
根拠は忘れてしまったが、たしかに通読していた昔のティーン雑誌「ギャルズライフ」の
彼女のエッセイには「私が男の敵を討ってやる!」(?)みたいな威勢のいいノリが見られた。

だけどフェミニストって何だろう?
もしそれが最大公約数的な幸せを願うことだとすれば、
やはり「大多数の」女性にとっては、きれいになることや、結婚をすること
は生きやすいのが事実だから、彼女が大騒ぎして先導してきたことは、
それが少数派をおびやかさないかぎり、いいってことになるのかな。

80年代、林が自らを売り出すために、テレビなどのメディアにチャラチャラと
露出し始めた頃、ビートたけしのトーク番組にゲストで呼ばれていたのを
覚えているが、彼女が何を語ろうと、たけしにはどうでもよく
ひたすらに「ブスだ」「太っている」などといった点にもっていくのだった。

林真理子が嫌いな男を代表するようなたけしには、そこはどうしてもはずせない点だ
ということはわかるが、それを盾に女性をやり込める男性には恥ずかしさを感じた。

しかしそれを受ける林は柳に風といったどこかボンヤリした雰囲気を
ただよわせながら、発言がけっしてネガティブになることなく、
素朴な語りをくりかえしていた。
そこに彼女の魅力は集結しているように見えた。
その番組を見て私は林真理子が好きになったほどだ。

だからその後、彼女がどのように変わろうと、あの姿が原点
という気がしてしまう。

あののらりくらりと攻撃?をかわす姿は、意外にも、語られる野心家のそれではなかった。
そこには「折れない」しなやかさという強さがあった。
あの時の彼女はひたすら無になって、はからずも男性の愚かさをあぶり出す役割を
になっていたのかもしれない。



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