サムライ、キリスト、ニーチェ、沢田研二… そしてミック・ジャガー
page top
スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
「涙のhappy new year」

ハウンドドッグの昔の曲に「涙のBirthday」ってあったが、
ジュリーもおんなじもの背負ってるのかな、しょうがねえな、というタイトル。

こういうエコーがかったくぐもった声は「天上の人」からのお達しを受けている
気になるが、そのわりに歌詞は「メール」だの「携帯の機種」だのが新鮮だった
時代にとことん寄り添った内容。

「僕のことを思う君がかわいそう」なんて、もてる男だから言える言葉だな。
いや、どんどん言って欲しい。

「俺たち最高」

いきなりの力強い手拍子に身が引き締まる思いだ。
男声のコーラスも、「ヨイトマケの唄」の美輪明宏のうしろで
「エンヤートット、エンヤートット」とひたすら連呼する男たちが思い出され、
勇気づけられる。

「Caress」

「触れる つかむ 揺さぶるー」と、ジュリーならではの声の広がりが生きる。
それに合わせてどんどん身体がのけぞっていきそうだ。

「勇気凛々」

ミック・ジャガーの「Let’s Work」をジュリー流にしたらこうなるとも言えそうだが、
鈴が鳴る「りんりん」と、勇気りんりんをかけたあたり、ジュリーらしい他愛のなさ。
かと思うと、いきなり「心頭滅却」だなんて、小難しい熟語も用意されていて、
これまた、らしいと言えよう。

間奏のギターが甘く懐かしい。
そのあとで拗ねたように「キューンキューン」と入るのも、犬ころのようで可愛いな。

「桜舞う」

泣きのエレキギターから始まるが、クラシック調の背景が落ち着く一曲。
「君を残してどうして行けるだろ」のメロディーが切ない。
「僕を残してさっさと行かないで」の歌詞も切ない。
ジュリーのなかに、こんな心情もあるのかな。

「weeping swallow」

うって変わって叫ぶようなシンセサイザーをバックに、
「正義の味方」ウルトラマンが登場。
って感じだな、と思ったらやはり「平和を惜しむ」とか、
「子供たちのため」といったフレーズが散りばめられていた。
これもジュリーの一面なのだろう。

「遠い夏」

ドラムというより、「出たな、太鼓」と思わせる。
しまいには木魚にさえ聴こえてくるが、この限りなく規則正しい
「トントコトントコ」という素朴なリズムに癒される。
そしていつしかトランス状態…にまではならないけれど。

途中で入るジュリーの「つぶやき」の色っぽさとのコントラストがたまらない。

「now here man」

ポップなノリの軽さにマイナーが入る。こういう歌謡曲っぽさを入れてくれると
安心する。そこがジュリーのロック。

「じわっとじわっと」他の、ひょっとしてGRACEねえさんらしい言葉遊びが炸裂。
ピアノも大活躍。
だんだんアメリカのミュージカルを見ている気分になって踊りだしたくなる。

「Aurora」

出だしは「億千万、おーくせんまん」を髣髴とさせる、またもや歌謡曲だが
だんだんニューミュージック風に聴こえて来る。
郷ひろみから始まり、ユーミンに着地した、といった感じだろうか。

「未来地図」

また力強い手拍子が始まった。
だけどこの感じが、アルバムを底通するものかな。
この手拍子があとあとまで未練がましくチラチラ顔を出すところがいい。
これもユーミンみたいなアレンジだが、その分ジュリーの声が優しく響き
ロックの硬さがあぶり出される。




スポンサーサイト
スポンサーサイト



copyright © あんな人・こんな人ナナメ読み all rights reserved.
Powered by FC2ブログ
custamize&material by
http://flaw.blog80.fc2.com


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。